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「伊丹 章とボートフィッシング」Vol.7 「二日連チャン!岡山からどこの海域へ?」

こんにちは!フィッシングナビゲーターの伊丹章です

 

1月と2月は、横浜や大阪を中心に大規模なフィッシングショーや、ボートショーの開催があり、

伊丹はイベントでのトークショーにてステージに立たせていただいています。

 

きっと皆さんも、釣りには行きたいけどイベントにも行きたいしな…  と、

悩まされるシーズンですよね。

 

ということで、イベントで忙しくなる前の1月半ば、波も風も無くて良い天気が続く二日間を活用して、

瀬戸内のボートフィッシングに連日出かけました

 

【ボートフィッシング1日目】

 

夜明け前の6:30に、岡山県牛窓にある「ニシナマリン」さんに集合!

 

 

桟橋に停泊中のヤンマーボート「EX30B」に、笑顔でモーニングコール!

気温は氷点下で桟橋に霜が降りるなかでも、もちろん快調にエンジンがかかり、「EX30B」の爽やかなお目覚めです。

 

「外はまだ真っ暗!!」

 

 

船内のキャビンはもちろんですが、デッキにも十分な明るさのあるLEDライトが装備されているので、準備がはかどります

 

そして「晴れの国・岡山」の、東の空から太陽の明かりが広がってきた7:00頃、小豆島へ出船です。

 

 

ご覧ください、ベタ凪の海面に朝日のスポットラインが!まるで誘導灯のように進むべきポイントへ導いてくれています。

 

一頭目から伊丹は、早速!

 

 

可愛いガシラ君をゲット!

仕掛けを一生懸命に引っ張ってくれて楽しませてくれました。

海水温より低い気温にビックリしたガシラ君は、元気なうちにリリースさせていただきましたよ。

 

その後、本命の魚を探しに、ボートの機動力を生かしてポイント移動!

 

 

プレジャーボートですので、行きたいところへ自分のタイミングで自由に走れますね。

「EX30B」は、フロントガラスの角度特性から、逆光での走行時でもガラスのギラツキや眩しさが気にならないので、

好きな特徴の1つです。

 

 

気持ちのいいクルーズです

 

さて、今回の釣り方は

 

 

「真鯛サビキ」釣りです。

 

そうです、今回のメインターゲットは瀬戸内の「真鯛」です。

 

いつもは、仕掛けの全長が10mを超す、長い仕掛けを使用していますが、

今回は取り回しの楽な3m~5mまでの仕掛けを使用です。

 

そして今回のタックルは

 

 

3.5mの鯛サビキ専用ロッドに、小型電動リール、ラインは太刀魚テンヤ釣りでも使用しているPEラインの2号。

船べりには第一精工さんの「チビラークロング」で、超強力磁石の「ウルトラマグネット」を装着します。

 

ロッドだけではなく、サビキ仕掛けの針をマグネットで吸着し、重りも安定するので、

10mを超える長いサビキ仕掛けで針の本数が増えたりしても、

手返しの良い釣りと、ボートの走行中の仕掛けがグチャグチャになるトラブルなどが軽減され、とても便利ですよ。

 

もちろん、下記の「ラーク専用ゴム磁石」も、同様に活用出来ます。

 

 

そして遂に「真鯛ゲット!」

 

 

真鯛の口元をご覧ください、加えているのは「チョクリ仕掛け」の白色系でした

釣り上げたのは…

 

 

ボートオーナーの小田様です!

いつも伊丹は大変お世話になっています。

 

 

また少しポイント移動した時

「来ました!真鯛ゲット!」

 

 

先ほどの真鯛よりもサイズアップ!

釣り上げたばかりの真鯛は、万歳する姿が可愛いいですよね

 

 

今回も「チョクリ仕掛け」の白色系を真鯛はくわえていました。

 

 

そして今回、魚を釣り上げたアングラーは

 

 

やはり小田さんでした!流石です。手前船頭で楽しまれています

 

 

そして真鯛をコンディションよく活かして港まで連れて帰るために、

「EX30B」のデッキにある「大型イケス」の片側のハッチを開けて

 

 

仲間を増やしてあげました。このイケスはブリでも余裕で泳ぎ回る大きさがありますので、安心です。

 

【ボートフィッシング2日目】

雲一つない連日の快晴です

 

 

日の出とともに岡山の牛窓から「EX30B」にて、今回は4人で出船です。

前日の伊丹の真鯛の釣果は?と思う方もいらっしゃると思いますが…

気にしないでくださいね。

 

伊丹:「小田さん、今日は何処の海域へ?」

 

 

小田さん:「今日は明石海峡で、まだ釣れているブリを狙いに!」

 

お~!ボートで明石・神戸方面へのロングクルージングです

 

潮の流れと追い風などを計算していた小田さん、乗船した仲間とワイワイ盛り上がりながら進むと、

1時間30分を超える走行も安定感のある「EX30B」のおかげで、あっという間に明石海峡へ到着

 

関西でお世話になっているキャプテンから「淡路島の東面の洲本で太刀魚が釣れているよ!」との情報をいただき、

更に洲本へ向かいます。海上のコミュニケーションも大切ですね、ありがたいです。

 

 

そうです、電動リールに太刀魚テンヤ用のロッドを急遽、キャビン奥のバウバースから持出しました。

 

というのも…

 

 

水深が100m超えの深場です。

 

 

小田さんはデッキでも、2箇所操船が出来るようにオプションを装備されていますので、船団の中でも安心です。

しかもGPS魚探などもデッキに装備されています、完璧です!

 

 

デッキにオプションで取り付けられている電源を活用して太刀魚狙いです。

 

 

情報通りに、みんなすぐに太刀魚の入れ食いです。しかしテンヤの仕掛けは船にありましたが、

エサのイワシなどを持ってきていなかった僕たちは

 

 

はい、電動ジギングです!実は電動でのジギングは初体験の伊丹です。

楽ですし、電気的なスピードコントロールなど面白いですね!

 

 

岡崎さん(写真左)も電動ですが、唯一、石井さん(写真右)だけが、手巻きのリールです

どちらにしても同じく皆で太刀魚爆釣です。

 

 

ブリの時合いも忘れて太刀魚で思いっきり楽しんだので、明るいうちに帰港できる時間にストップフィッシング!

 

淡路島の洲本から、岡山の牛窓まで走り始めると、水深100m程のポイントを、唯一手巻きで頑張っていた石井さんが「EX30B」の乗り心地の良い“ゆりかご”のリズムにのり、一足先にお休みです

 

 

Zzzz…

 

さてその頃、岡山の小豆島周辺では、もちろん真鯛が釣れ続いていました

 

 

潮の動きをよんで、適材適所の釣りが出来れば、写真のように小学生のお子さんたちだって、

「釣れているもん!」ね!

 

写真は、僕たちが帰港しようとしている「ニシナマリン」のオーナー仁科さんの、二人の娘さんです。

 

「初めてこんな大きな真鯛を釣ったよ!」

 

 

 

お見事ですね!

 

皆さんも、無限の可能性があるボートフィッシングも、楽しまれてはいかがですか?

 

寒い時期でも、ホットな釣りが待っていますよ!

 

 


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