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海苔養殖システム船とは? & ☆お店のご紹介☆

こんにちは!

営業統括部です。

 

みなさん、一度は「海苔」を食べたことはありますよね?

 

ご飯にぴったりで、いまや日本人にとってかかせないものとなっています。

そんな、なじみの深い「海苔」ですが、

海苔が完成するまでの作業をさかのぼると、、、

 

 

藻類なので、網についた海苔を

このように船から引き上げる重労働の作業が必要でした。

 

しかし、時代は変わり、大変だった海上作業ですが、

大幅な省略化を実現した次世代の海苔養殖システム船が誕生したんです

 

ここでは、ヤンマー船を例にとってご紹介したいと思います。

 

(DC43F)

 

こちらは株式会社ニチモウと共同で開発した海苔養殖システム船です。

 

海苔は主に摘採と活性処理が必要となり、

この船はこれら全てを同時で行なうマルチプレイヤー

 

簡単に摘採と活性処理作業の流れをご紹介いたします。

摘採・・・つみとること

活性処理・・・菌を除去し、品質向上を図る酸処理のこと

 

①【海苔網の取込】

 

ステンレスの格子が船首から海面に伸び、海苔網をすくいます。

 

  • ②【摘み機で海苔を摘採】

 

海苔網を船上で摘み機により摘み取っていきます。

 

 

③【海苔網が船上を通過】

 

 

摘み取られた海苔網がだんだんと船の上を通過していきます。

 

  • ④【網の活性処理】

 

 

船上で海苔を摘み終わった網を活性処理します。

 

 

  • ⑤【活性化を促進させるために】

 

網を海に戻す前に、ある一定の時間を確保します。

 

従来、2人以上が必要だった摘採作業、活性処理が1人で行なえるようになり、

大幅な省略、省人化が図ることができ、積載能力も大きいことから、

運搬船の必要もありません。

 

また、スイッチ1つで操船するだけであとはキャビン内で待つだけ!

 

 

全ての一連作業をこなしてしまう海苔システム船の原動力となるのが

こちらもやはりヤンマーのエンジン!

 

【6CXBシリーズ】

 

大型プレジャーボートにも搭載されるパワフルで低燃費を実現したディーゼルエンジン!

※システム船にあった養殖施設が必要です。

 

海苔産業にも一役を買うヤンマーなのでした….!

 

https://www.youtube.com/watch?v=Gd94qJFEEys

↑↑動画も見てね!

もしかするとこちらのほうがわかりやすいかも知れません…!

ぜひご覧ください!

 

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そして話は変わりますが、、、

ちょうど熊本県に足を運びましたので、

ここでヤンマーのプレジャーボートを扱う九州のお店を

ちょこっとご紹介させていただきます!

 

 

■オーランドマリーナ坂井さんのご紹介

我々YMSスタッフは、熊本県上天草市にある「オーランドマリーナ坂井」さんにお邪魔してきました。

 

 

敷地面積20,000㎡、収容可能隻数およそ200隻の広い敷地には、レストハウス、シャワールーム、修理工場などの設備があります。

 

■敷地内にひときわ目立つ修理艤装工場

 

ごらんの通り、大型のボートもスッポリと収まる修理工場。
もちろん艤装も可能で、これまで多くのオーナーさん拘りの釣り艤装を手がけてこられました。

(下画像は、ヤンマーDE37BF。オーニングやスパンカーなどの拘り艤装が施されています。)

 

 

■人気のフィッシングクルーザー”EX38”を展示中!!

 

 

もちろん新艇も取り扱っております。現在EX38を展示中です。https://www.yanmar.com/jp/marinepleasure/pleasureboat/ex38/

 

■スタッフ一同、皆様のお越しをお待ちしています。

 

 

上天草の玄関「大矢野エリア」には、天草四郎メモリアルホールなどの観光施設や物産館などの様々な施設があります。是非お近くへお越しの際はお立ち寄りください。

 

オーランドマリーナ坂井
熊本県上天草市大矢野町登立3218-1 ℡0964-56-5758
URL:http://www.sakai-sho.co.jp/olandmarina.html

 

 

 

オーランドマリーナ坂井の皆様、

ご協力ありがとうございました!

 

それでは!

 


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