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新入社員奮闘記 第7弾 「SeaDek ドライフィット調整」

 

皆さん、こんにちは!新入社員の畑山です。

 

前回の新入社員奮闘記 第5弾でご紹介致しました、

ZD32G6へ張り付けるSeadekの型取りの様子はご覧になられましたしょうか?

今回はその続きになります。

 

 

前回型取りした透明フィルムをリガーマリンさんへ返送し、

SeaDek現物完成までのサンプル品(ドライフィット)を作成していただきました。

 

 

 

 

ドライフィットは型取りの際と同じく透明フィルムでできており、

実際にこれから貼り付けるSeaDekと同じ形状をしたサンプルのことです。

 

このドライフィットをパズルのように船にあてがい、

実際にSeaDekを張り付ける前に、最終調整していきます。

 

 

 

前回、手作業で型取りをしたフィルムをベースにドライフィットを作成していただくので、

ドライフィットをデッキにあてがった際に、若干のズレが生じている箇所があります。

そのズレがある箇所に、修正内容をマジックで書き込んでいきます。

 

 

ZD32G6のデッキにジャストフィットしたSeaDekを、

今後開催予定のボートショーで皆さまへお披露目できるように、ミリ単位で各所チェックしました。

 

前回はこの細かい作業を猛暑の中実施しましたが、

この時は曇りで、作業をするにはちょうど良い気候で作業が捗りました。

 

(↑修正箇所を記入した図面)

 

 

さらに今回は、SeaDekをどの色にするのか、また、どんなデザインにするのか、

すべて若手のアイデアで決めてよいと上司から指示がありました。

 

カラーバリエーションはかなり豊富で悩みましたが、カッコよさや見栄えはもちろん、

「汚れの目立たなさ」「照り返しの少なさ」などを考慮し、デッキはグレーに。

せっかく船全面に張り付けるので、エンジンハッチ部分は別のカラーにしようということで、ブラックをチョイスしました!

 

 

エンジンハッチ部分にはヤンマーのフライングYを大きく刻印するデザインにし、

刻印で浮かび上がってくるカラーはレッドになっています。

オモテ側のデッキにもヤンマーのゴロと船名を刻印しています。(これは浮かび上がってくるカラーがブラック)

 

ZD32G6は左右の幅が2.9mもあることが最大の特徴であることから、

ロゴと船名の下部にフィッシングメジャーを大きく表示させるデザインにしました!

 

 

 

新入社員である私のセンスが問われた“カラーとデザイン“と”ドライフィット“の修正箇所を

リガーマリンさんへ連絡し、SeaDek貼り付け前の準備が完了しました。

 

これから修正指示をもとに作成された、ZD32G6のデッキに合ったSeaDekが納品されます。

SeaDekが納品されたら、貼り付け作業を実施します!

 

私が選んだカラーやデザインは実際に張り付けるとどんな見栄えになるのか、

細かく修正したことでジャストフィットするのか、楽しみです。

 

その様子は次回の新入社員奮闘記でご報告いたします!お楽しみに~。

 

 


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