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「伊丹 章とボートフィッシング」Vol.6 「12月の大分沖にてフィッシングロケ?」

こんにちは!フィッシングナビゲーターの伊丹章です

 

冬の寒さも忘れて、快適で楽しい釣りを楽しんでいますか?

 

伊丹がちょうど20年以上前から、リポーターを務めさせていただいている

釣り番組『四季の釣り』(サンテレビ制作)では、この時期は特に太刀魚や青物狙い、

アジング・メバリングなどのロケで釣りを楽しんでいますよ。

 

12月半ば、本州最南端、和歌山県串本で番組ロケを行った翌日、

ヤンマー舶用システム(株)(以下YMS)の方々とご一緒して、

朝一番の飛行機で大阪伊丹空港から九州の大分空港へと飛びました。

 

 

大分空港の敷地内?と思うほど、空港から程近い約1km先に

『ヤンマー造船株式会社』が隣接しています。

https://www.yanmar.com/jp/about/company/yz/about.html

 

 

今回はヤンマーNEWボートに関する撮影にお声掛けを頂き、

出演者として同行させて頂きました。

 

そして、いつも大変お世話になっているYMSの田村さんが

 

「撮影用の釣り道具は、大分で用意しているから手ぶらで良いですよ~」との事!

 

大分で青物か太刀魚釣りでも楽しむのかなあ?と想像しながらマリーナに到着すると…

 

 

田村さん:「はい!『トローリング』のタックル!」

 

トローリング?

 

12月にダウンジャケットを着てカジキ狙い?イメージが湧きません…

 

 

ちなみに、上記写真の左上、一人だけダウンジャケットを着られている方が田村さんです。

今回の撮影の主役となるNEWボート船内にて、

皆さんと暖まりながらの撮影ミーティング。

 

順調に着々と進みました。

 

まだ未公開のヤンマーNEWボートの隣には、下記写真のボートが停泊中!

カメラマンさん達が乗船される撮影艇ですが…

 

 

そうです!

 

リリースされて約1年、釣りと海をリンクさせるヤンマーの快適ボート『EX34』!!

https://www.yanmar.com/jp/marinepleasure/pleasureboat/ex34/

 

のフライングブリッジタイプを開発する為に活用されたプロトモデルです。

見た目はEX34と同じ!

 

役目を終えて、今ではEX34以外のオプション類をテストするための試験艇として活躍しています。

 

プロトですが、カッコいいですね!

 

伊丹が乗船するNEWボートに並走して、写真や動画をカッコよく撮影して下さいます。

 

 

ちなみに、本当にこれからトローリングをするみたいです!

 

撮影の時に大きな魚が釣れたらどうしよう!

いつもの通り、期待は無限に膨らみます。

 

そしてついに、出演クルーが揃い『チーム・ヤンマー』の結成です!

 

 

キャプテン、アングラー、ラインマン、記録撮影担当など、役割が決まりました。

 

トローリング中はヤンマーボートの走行・安定性能や、海上の景色を楽しみます。

遠くでは魚が跳ねていますが、切れ味のいい跳び方は、きっとサワラかな?

 

次の写真で、チラ見せとなりますが、

まだ未公開のNEWボートには、数多くのルアーを曳けるように、

オプションとしてトローリングには欠かせない「アウトリガー」という装備も

左右に取り付けられています。

 

 

ついに!

 

『チーム・ヤンマー、伊丹ヒット!』

 

 

竿が曲がり、リールを巻いてもラインが引き出される!

 

「一歩進んでは二歩下がる。」そんな状態です。

 

寒さを忘れて、12月に腕まくり!大物の予感!

 

20分間ほどの格闘中!

撮影艇の『EX34』が、『チーム・ヤンマー』のNEWボートを

取り囲みながら撮影が進みます。

 

 

沖合では、北西風も強く結構波がありました。

しかもNEWボートには、まだチェアーの装備が無かったので、

スタンディングで格闘しました。

 

船上ではバランスを崩す事もなく、広いデッキで、

チーム・ヤンマーは安定してボートフィッシングを楽しんでいました。

 

今回もヤンマーNEWボートの撮影は、大成功です!

 

 

もっと詳しく、今回の撮影釣行の結果をお伝えしたいのですが、

詳しくはNEWボートご紹介の時まで楽しみにお待ちくださいね。

 

 

さて、撮影の初日は無事に終了し、夜は「チーム・ヤンマー」で、大分の郷土料理「とり天」なども食し…

 

ここからは撮影2日目に突入です。

 

NEWボート撮影中に「ヤンマー造船株式会社」の敷地内を見学させていただきました!

 

 

今から46年前の1972年に「ヤンマー造船株式会社」は設立され、

大分に新工場が施工されたのが1979年、その後、2002年からは大分に本社を移し、

今ではヤンマーボートの生産拠点となっています。

 

敷地内では、最終点検を終えたボートが

全国各地で待ってくださっているオーナーさんの元へ行くために、

陸送用トレーラーに載みこまれるのを、いまかいまかと笑顔で順番待ちしています!

 

 

ヤンマー造船では、プレジャーボートはもちろんですが、

小型漁船や特殊船など舟艇の開発から製造まで一貫して行っています。

 

またFRP技術を駆使して、海洋倉庫や水槽、水中作業機、ろ過器などの

海用関連機器の製造も行ない、4つの棟に分かれて作業されていました。

 

 

ヤンマー造船の佐薙(さなぎ)さん(写真右側)の案内のもと、ヘルメット着用にて安全に見学をさせていただきました。

 

 

綺麗に整理整頓された、とても明るい棟内。見学時は、ちょうど休憩時間でした。

 

 

55フィートまでのボートを「安全第一!」で、一つ一つ丁寧に製造されていましたよ。

 

ヤンマーボートで、マリンレジャーを今まで以上に安心して楽しむことが出来ると、

伊丹は感じました。

 

 

大分の「ヤンマー造船株式会社」の敷地内には、

マリンレジャーを遊び尽くすための技術やアイテムが、本当に盛り沢山詰まっています。

 

今回の撮影で主役となったヤンマーNEWボートは、

来年にはお披露目されると思います。

 

各ボートショーのホームページ(https://www.yanmar.com/jp/marinepleasure/)をチェックして下さいね。

 

そういえば桟橋では「ジャパンインターナショナルボートショー2018」にて参考出展されていた、

マリンサスペンション技術を採用した近未来型のコンセプトボート

 

 

『サスペンションボート』が係留されていました。

https://www.yanmar.com/jp/news/2018/03/08/39652.html

 

様々な動きで波のショックを吸収し、究極の乗り心地を追求するべく

試験がおこなわれているんですね!

 

ますますヤンマーボートの未来が楽しみになった大分撮影でした。

 

それでは!!

 


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